道整復師、林です。
本日は中学生の男の子に聞かれたことを書いていこうと思います。
「最近、右手の小指と薬指が痺れることがありますが、原因はなんでしょうか?」
原因は色々とあるのですが、先に少し皆様に質問させていただきます。
下記の中に当てはまるものはありますか?
①手の小指、薬指に痺れを感じている
②手の平を上にして肘を曲げると痺れが強くなる
③肘を曲げた状態で肘の内側の骨をたたくと痺れが強くなる
④肘付近を骨折したことがある
⑤肘を伸ばすと腕が外側に向かってしまう(外反肘と言われたことがある)
以上の該当に当てはまっている方いましたら、中学生の男の子と同じ症状が疑われます。
「肘部管症候群」と呼ばれるものです。
簡単に言うと肘に通っている神経が何かしらで刺激される時に起こる現象です。
皆様、肘を何かにぶつけて腕から手まで痺れたことがあると思います。
まさしくそれと同じ症状です(笑)
この症状早期であればすぐ回復しますが、そのままにして悪化してしまうと治るまで長引いてしまい筋力低下、指が変型します。
最悪、手術するしかなくなってしまいます・・・
幸いこの中学生の男の子は早く施術をすることが出来たため、1週間でよくなりました!!
実際に指や手、肘に違和感を感じましたらそのままにせず一度受診をお勧めします。
特に下記の方は気を付けてください!!
と、言いたいのですが長くなってしまったので次回お話します。
お楽しみに!!